市町村合併問題
南郷町との合併/動き
松島町との合併/動き
大崎市の合併の動き
東北・北海道の合併
関東・甲信越の合併
東海・北陸の合併
近畿の合併
中国・四国の合併
九州・沖縄の合併
全国市町村合併規模
繋がりの弱い吸収型
公立高校学区制問題
仙台北学区南学区へ
仙台市古川市通学圏
北海道東北の学区制
関東甲信越の学区制
東海・北陸の学区制
近畿の学区制
中国・四国の学区制
九州・沖縄の学区制
鹿島台町の宅地化
朝1本の増発を
三陸道鹿島台I.C.
人口推移
通勤通学先
買い物先
更新履歴
宮城県鹿島台町の未来
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大崎市の合併の動き

合併リンク
鹿島台町の合併の動き
古川市を中心とする動き(大崎市)
特例法の動き
警察再編・農協合併・商工会合併
合併の意向調査・住民投票(別ページ)
 

 2006年4月1日現在    人口は2005/2/1

新市町 3市40町1村→6市3町 万人

石巻市  (石巻市と6町)
大崎市  (古川市と6町)
登米市 (登米郡8町と津山町)
栗原市  (栗原郡10町村)
気仙沼市(気仙沼市と唐桑町)
東松島市(矢本町と鳴瀬町)
加美町  (加美郡3町)
美里町  (小牛田町と南郷町)
南三陸町(志津川町と歌津町)
17.0
13.9
9.1
8.1
6.8
4.3
2.7
2.7
1.9 

合併予定なし27市町村(万人)
仙台市 (103)  涌谷町 (1.9)
名取市  (6.9)  山元町 (1.8)
多賀城市(6.3)  丸森町 (1.7)
塩竈市  (6.0)  松島町 (1.6)
岩沼市  (4.4)  蔵王町 (1.3)
富谷町  (4.1)  村田町 (1.3)
白石市  (4.0)  本吉町 (1.2)
柴田町  (4.0)  女川町 (1.1)
亘理町  (3.5)  川崎町 (1.1)
角田市  (3.3)  大郷町 (0.9)
利府町  (3.2)  色麻町 (0.8)
大和町  (2.5)  大衡村 (0.6)
大河原町(2.3)   七ヶ宿町(0.2)
七ヶ浜町 (2.1)


リンク     宮城県庁市町村合併) ・Yahoo!市町村合併 ・地図を描く! 
          ・国勢調査平成12年通勤通学 ・全国ふるさと市町村圏協議会
鹿島台関連・役場(市町村合併 BBS) ・うふふLOVE大崎市鹿島台町ッ
          ・町長 ・門間忠町議 ・CAPTAINの航海日記鹿島台再訪
          ・オリラン宮城県鹿島台町は市町村合併にどう臨むべきか?
古川市関連・さとう昭一市議1市6町合併) ・加藤ぜんいち市議
          ・0229.net ・メトロ9号線あっぱれ、古川市議会
          ・古川ビギナーズ ・古川イエローページ私の迷名セリフ
          ・ふるかわタウンガイド(合併の井戸端会議
ほか大崎市・大崎地方合併協議会(松山 三本木 田尻 古川 岩出山 鳴子)
          ・市役所  ・オリジナル☆ランキング大崎市になるのどう思う??
          ・松本誠康ふるさと日記) ・ある小学校教員の毎日1/23
          ・旅館勘七湯ひとりごと2004/06/19) ・Nifty温泉コラム3/23
市町村分割・浪岡町の住民投票を求める会 ・新しい松井田町を考える会
          ・大宮市亡命市役所大宮市復活への道)・旧上九一色村役場



鹿島台町の合併の動き(役場HPは閉鎖でリンク切れになりました)
画像は公式サイトより(PDF形式はJPG・GIFに変換、一部右からのページ順です)
【2002年】
7月10~31日
合併をメインテーマに町政座談会を開催。このときの資料では
南方面との合併も想定していたようです。(クリックで拡大します)


           ↑枠組み案
7月26日 議会だより129号 P7(合併制度調査特別委員会)合併パターンと
して、南の方の考え方も入れるべきである(松島・大郷方面)。
広報8月号 市町村合併特集を開始「合併とは・なぜ推進・どうなる・特例法」
広報9月号

市町村合併特集「7月の座談会での意見・質問・回答」
財政特例法・特例債
枠組み等意見他Q&A

9/9~18
9月定例会
議会だより129号 P14(質)本町の生活交流圏は仙台が多いが、
南の町との合併は具体にあがらないのか。(町長)基本的には従
来の流れの中でと、いうことになるだろう(北方面の大崎圏内)。
9月21日町長
の新聞記事
「この二通りが順当だとは思う(大崎1市9町 大崎東部6町)。」
「前述の二つの枠組みが、歴史的な一体性に欠けるのは事実。」
広報10月号 市町村合併特集「将来人口・財源(松島・大郷も掲載)」
10月21日 鹿島台町市町村合併制度調査研究会を設置。
広報11月号 市町村合併特集「生活圏」。役場HPに未掲載でした。松島・大郷
を含む各町の通勤通学、買物総合、外来通院、入院の4つの表が
あり、通勤と通学が合計されている他は妥当な内容(通学は学区
の問題があります)でしたが、2月の住民アンケート時に配られた
特集号では松島・大郷は削除され、買物先は買回り品に変更。
(12月以降、古川市等との広域合併を非常に強力に推進するようになりました)
広報12月号 市町村合併特集「全国の動き・合併までの流れ」
12月に配布 各戸に配られた大崎10・12市町(その後7市町に)、東部6町(最終
的に小牛田と南郷のみで合併)の両報告書(ダイジェスト版)とも
通勤通学先の市町村名を伏せて日常生活圏の拡大などと書かれ
誤解を与える内容です(実際は鹿島台町はこの区域外が多い)。
10・12市町東部6町
12月1日 鹿島台町合併対策課を設置。
12月10日

鹿島台町合併対策本部を設置。合併関連組織が4つに。

12月20・25
    26・28
鹿島台町31会場で市町村合併説明会を開催。
年末の平日開催のため参加者は496人(人口の3.5%)。
説明会資料の生活圏の記載事項に偏りが。

通勤-合併する市町の合計のみ。
通学-記載なし。
買物-古川商圏の買回り品のみ。
医療-自町内の割合のみ。

合併パターンは大崎10市町・12市町、
大崎東部6町のみ想定。

 

前回との比較
(赤色は広報に
 載らなかった下
 記6つの意見)

2002年7月座談会での組み合わせについての意見
掲載12件のうち、古川2~3件、大崎東部2~3件、仙台圏4件。
(上から東、東、他、古、古、他、他、仙、仙、仙、東or古、仙)
 
2002年12月説明会での枠組みについての意見
意見84件中HPに14件掲載、古川4~7、東部0~2、仙台圏1~2。
(古、古、古、東古、東古、他、他、他、古仙、仙)
 
参加者に古川市寄りの意見が急増したのが本当ならば、町から
の説明や配布資料を鵜呑みにしている面があると思われます。
7月12月(広報2月号)

7月の役場HP掲載意見12件は上の広報画像と同じ内容ですが、12月は役場HPの14件のうち下記
6件は広報に載せ
ず、期限内の古川市との合併推進を中心に8件のみ広報で町中に伝わりました。
東部6町や小規模が良いとの意見も広報に載りましたが冒頭の古川3件により霞ませる構成です。

東古◆1市9町が最終的な形だとしても、まず段階的に大崎東部で合併すればよいのではないか。
◆将来像が大事。核となる古川を取り込まないとだめなのでは。問題は広すぎてみえないと言う
   ことだ。
◆合併パターンの中で、もっと小規模な合併の組合せは考えなかったのか。今後、組合せの見
   直しは可能なのか。
◆いくつかの案があってその中から選択するようにしないと難しい。
古仙◆必ずしも3つのケースで組むということではないようだが、志田郡+古川市のエリアも考えら
   れないか。また、JAの合併の時には仙台圏の松島町や大郷町も含めてはどうかという意見も
   出たことがあった。
Q.町としては、大崎東部6町又は大崎1市9町のどちらの合併を望んでいるのか。
  A.今回の説明会では、事務レベルで調査・研究を重ね、合併した場合における様々な事項(地
   勢、人口、産業、財政など)について報告書にまとめました。その結果を本日概要としてまとめ
   たものを説明致しております。それぞれの研究会報告書のダイジェスト版を全世帯に配布した
   いと考えております。研究会では枠組みを想定の中で検討したものであって、今後の町の枠組
   みを決定するものではありません。各市町がこの様な住民説明会を開催したりして情報提供を
   行い、次第に枠組みも明らかになってくると思います。鹿島台町としても合併する、しない、いつ
   まで合併するか、何処と合併するか等を決めなければならないと考えております。各市町の状
   況を見ますと研究会で検討した枠組みになるとは限らない情勢であると思っています。

【2003年】
広報1月号

市町村合併特集「お知らせ・大崎のパターン・合併しないと?」
他に財政グラフ2ページ

議会だより
130号
P2~3に古川市と合併推進の特集。合併関係はP7、8、10にも。
1月15日

鹿島台町は古川市等との任意協設立の方針。5/12訂正・町では
なく議会の特別委員会の方針でした。また合併制度調査研究会
も同日、同様の方針を立てています。しかしどうも12月から始まっ
た町による古川市推進の動きと関連してるように思えるのです。
新聞では町長もこの日、古川市との合併という考えを示しました。

1月21日 町長HP(私の~→ToHome→元気メール)によると、この日、合併
対策本部会議で古川市に方針決定。賛成意見が多ければとあり
賛成させるための説明会や配布の連続。他にも合併の記述多数
1/26~2/16

鹿島台町は市町村合併まちづくり意見交換会を開催。
配布資料は 「合併推進の理由」 「これまでの経過と今後の予定」
「周囲の町の取り組みと人口推計」。
新市の中での鹿島台地区の位置付けや生活圏の記載はなく、古
川市中心の広域合併を目標とする資料でした。



34地区(1056人)と42団体・事業所(1543人)で開催(広報5月号)
古川市との合併に賛成67件、反対・疑問・東部・南方面計25件。
古川と親密でも合併しない町が多い中で飛地のように賛成多数

広報2月号

市町村合併特集に年末説明会で出た意見の主なものを掲載。
枠組みについては1市9町推進を中心に8件が掲載されましたが、
冒頭3件など理由まで付けて露骨な誘導目的ではないですか。
枠組み→

 
P12(春夏秋冬)に古川市等との任意協議会参加の理由を掲載。
 
理由1.特例法の活用 2.地方分権の確立→いずれも合併相手を
大崎圏内に限定して進めてきた理由にはなりません。
 
3.古川市の人口増加や新幹線・東北自動車道などの社会資本、
文化教育・産業・都市機能が核として貴重
→鹿島台町も仙台圏のベッドタウンとして人口増加できるはず。
新幹線・高速道は古川ではなく仙台・松島・大和の利用が一般的
教育は塩釜・仙台方面の高校へ通えるようにすることも大切。
産業や都市機能も鹿島台町は古川市を核としていません。
 
4.ふたたび合併問題を考えることがないように大きく合併
→仙台圏北部の研究会に参加という選択もできるはず。
 
5.これまでの会合などの意見→町の説明が大崎圏に偏った内容
 
(P12)2月に住民アンケートを実施し、2~3月に町の方針を決定
→1月15日にすでに古川市との任意協参加の方針です。

2月17日 古川市等との任意協議会への参加が正式に決定。
2/19・20配布
2/27・28回収

鹿島台町は住民アンケートを実施。古川市中心に広域合併推進
とするための偏った説明を、今月も広報や意見交換会の配布物
で続けています。また今回の資料として、広報の合併特集号と、
今月の意見交換会での配布物が調査表と共に配られました。
 
設問は 問1.居住地区(字)・性別・年齢(代) 問2.関心あるか
問3.どんな効果 問4.心配なこと 問5.合併を推進するかしないか
問6.あなたは、合併協議会に参加する場合、どこの市町との合併
   が良いと思いますか。1つ選んでください。
 1.町と議会(特別委員会)が提案している古川市などの市町と
  の合併協議会に参加する
 2.涌谷町、小牛田町、南郷町が進めている合併協議会に参加
  する
 3.特例法期限内の合併は無理でも、その他の市町村との合併
  を模索する
 4.どことも言えない
[問1~5は大まかな内容、問6は原文のまま。他に意見記入欄有]
 
期限の実質延長の話が出ているなかで、なぜわざわざ 「特例法
期限内の合併は無理でも」 と前置きするのでしょう。期限内の松
島・大郷方面の合併を選べません。もはや意識調査ではなく町の
意向を正当化する為の道具です。今月発足した仙台圏北部や角
田・丸森の研究会も、期限内は無理という前提ではないでしょう。
3/11役場HPに合併特集号を掲載、これまでの総集編的な内容。
(以前の広報がベースになっているので12~2月に製作された配
布物のような極端さはありませんが松島・大郷は紙面から削除)

2月28日 古川市など1市7町の任意協議会を設立。
広報3月号 市町村合併特集「鹿島台町市町村合併制度調査研究会報告書」
 
「合併の是非や枠組みを決定するのは町民の皆さんです」といい
ながら古川市を選ばせる説明を続けているがこの町の現実です。
3月発行

協議会だより創刊号当然ながら各号とも合併に向かう内容です
任意協議会の発行は4号まで、以降法定協議会が1号から発行。
協議会だよりはほぼ毎月配布されますがこの表では省略します。

3月7日

住民アンケート結果公表。古川市との合併が圧倒的という結果で
したが、仙台圏の市町村との研究会にも入り、町が公正な資料を
示していれば違う結果になっていたでしょう。

(広報4月号)

3月7日~
(選挙)

町長は古川など大崎圏の広域合併を8選出馬の公約の一つに。
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/3gatu3.htm#3gatu10
4/20無投票になる見込み4/22町長・町議とも無投票で当選決定
https://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=4102
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/4gatu4.htm#4gatu22

広報4月号 所信表明に市町村合併が約3ページ分。
市町村合併特集「方針決定、アンケート集計結果、任意協発足」 
議会だより131号 4月か5月ころ配布。役場HP未掲載(9/10現在)
広報5月号 特集「意見交換会、アンケート自由記述部、任意協」
広報6月号 市町村合併特集「意見交換会日程、協議会情報」
6月

新市将来構想中間報告を配布(詳細はページ下部別ウインドウで開きますに)。

6月2日 古川を提言した市町村合併制度調査研究会会長を助役に登用
6月10~12日

町内6会場で「市町村合併」まちづくり意見交換会を開催。案内を
見る限り最初のページ別ウインドウで開きますでもふれた将来構想中間報告が中心。

6月11日 鹿島台中学校で中学生との市町村合併まちづくり意見交換会。
6月30日 法定協議会設置を可決。賛成16:反対1。7月1日発足。
広報7月号 市町村合併特集「6月の意見交換会」。
枠組みは古川市中心が既成事実化。施政方針でも合併に言及。
8月

議会だより132号 合併そのものについて否定意見も掲載、ただし
枠組みはあくまでも古川市中心。9/10現在役場HP掲載は130号。
広報8月号は連続地震の緊急号のみ。役場が使用不能になりまし
たが、合併するのでいまさら新築はしないとの新聞記事。JA2階を
役場として借用。10年程前から約5億円積み立てた役場建設基金
は新市へ。議員には庁舎は必要との意見もあり。病院等も被災。
※その後、基金は鹿島台町で使う方針に変わり、役場も新築され
るようです。https://mytown.asahi.com/miyagi/news.asp?kiji=4523
(7月末の記事では町災害対策本部のコメントは「合併後の庁舎が
どうなるかは分からないが、今さら新築することはないでしょう」)

広報10月号 合併特集-新市まちづくり懇談会の日程。
役場HPの広報目次から外されてますがP14[pdf]で合併の話題。

10月14日

新市まちづくり懇談会。法定協7市町で1回ずつ。
https://www.itp.ne.jp/topics/mainichi/04_16.html (9/13付)
広報11月号 合併特集-新市まちづくり懇談会の主な質問や要望
議会だより133号 「市町村合併と議会の動き」
「一般質問」合併関連は庁舎・住民投票・総合計画・駅周辺整備。
広報12月号 (2月現在役場HP未掲載)
12月4日

町立国保病院を2004年度末の合併までに全面建て替えの方針。
https://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2003/12/20031205t11032.htm

【2004年】
広報1月号

町長・議長あいさつ-合併が主な内容。
町の話題-役場庁舎建設について。
市町村合併特集-市名決定・住所について。

1月20日 役場職員給与を減額して新庁舎建設資金の一部に充てる方針。
https://www.itp.ne.jp/topics/mainichi/04_08.html (1/21付)
広報2月号

P14[pdf]は10月に続いて目次になし。
P6 合併特集。合併前に完成予定の鹿島台病院は古川の分院化

議会だより
134号
P8、9、10、11、12に合併関連の一般質問。
P6~7 質疑や新市建設計画(鹿島台駅周辺整備に24億が中心)
P14鹿島台で合併の目玉となる駅自由通路の図 10/14駅関連別ウインドウで開きます
広報3月号 町の話題に役場新庁舎の配置図。
合併特集 消防団の取扱い。住所は大崎市鹿島台○○字○○。
春夏秋冬 国に対抗、町の財政危機、合併は推進。
3月14日 鹿島台町の住民グループが「1市6町合併の是非を考えるシンポ
ジウム」を開催。https://www.osakitimes.com/R/index2.html('04/3/17付)
広報4月号 合併特集 変更される主な負担料金。
予定では鹿島台町最後の施政方針は去年より合併のこと少なめ
議会だより
135号


一般質問やシリーズ合併の他も合併絡み
が多数。
画像は鹿島台町議会では稀な高校学区制
に関連する質疑。
広報5月号 巻頭-役場と病院の概要、完成予想図、平面図。
合併特集-説明会日程。春夏秋冬-大崎市誕生に向けて。
5月 協議会だより10号新市建設計画概要版も配布。
5月17~22日

(広報6月号)
鹿島台町内13ヶ所で住民説明会開催。
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/
               (4/21付け)
6月14日 町長が講師となり鹿島台中学校で市町村合併意見交換会。
8~9月 広報8月号・9月号
議会だより136号 P9 町長:この合併推進に当たり、合併しないで
行く方法や合併すればこうなるのでどちらを取るか、ということを町
民に問いかけする考えはない。ほか一般質問にも合併関連多数。
協議会だより毎月配布されてます。
9月1日 鹿島台町議会は合併を可決しました。(議会だより137号)
【2005年】
2月

https://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2003/11/20031128t11035.htm
鹿島台町役場新庁舎で業務開始予定。手狭な旧本庁舎と同規
模のため、合併しない場合は分庁舎の賃借または新築が必要。
法定協7市町の庁舎面積(近接の分庁舎を含む・小委員会PDF)
人口(H15/10/1) 建物m2/敷地m2 建築年
古川市  74223人  8997/ 6289  S37・44・48・H3
鹿島台町13794人  1083/ 2585  S36(旧本庁舎)
岩出山町13625人  4764/24938  S59
田尻町  13069人  1338/ 5645  S33・53・H1
鳴子町  8883人  1355/ 1981  S29(S46・58増改築)
三本木町 8400人  7589/33078  H12
松山町  6964人  1367/ 4831  S42・47

※広報2004年1月号によると建物面積は約1500m2に拡張される
計画となり、駐車台数を確保できれば、おそらく分庁舎は不要。
(PDF協議会資料によると、9月の時点では1000m2程度で検討)
その後1703m2に。https://www.osakitimes.com/R/index2.html(04/5/15)

鹿島台町の
住民投票を
めぐる動き

2003年9月定例会(議会だより133号)
質 (前半略)新市の市町村建設計画などが示され、新しい市の
姿が明らかにされた段階で、住民の最終的な意思を問う、住民
投票を行うのは、当然と考えるがいかがか。
町長 アンケートを分析し総合的に判断すると、どちらとも言えな
いという方を合わせて、答えから見ると、50%を越えていることは
明らか。数字が50を切れているから問題があるというのは遺憾
だ。住民投票については、行うも行わないも、言ってない。まだ、
未定である。
133号 134号

2003年12月定例会(議会だより134号)
質 合併の姿が明らかになった段階で、全住民による住民投票
を行うべきでは。
町長 状況を見て判断する。

2004年3月定例会(議会だより135号)
住民投票や意向調査には触れられなかったようです。

2004年3月24日
鹿島台町の住民団体が町長に、高校生以上を対象とした住民投
票あるいはアンケート調査を行うよう申し入れ。

2004年5月17~22日
まちづくり意見交換会で意向調査を求める意見あり。
(広報6月号)

2004年5月30日
市町村合併をともに考える全国リレーシンポジウム2004の発言で
は、鹿島台町長は住民投票は行わず懇談によって顔と顔を突き合
わせ古川との合併を訴えていく方針(状況を見た結果でしょうか)。


2004年6月定例会(6/21~24)(議会だより136号)
意向調査を主張する町民が前から同じという理由で、意向調査等
は行わない方針。

2004年6~8月
構成1市6町のうち4市町で再度の意向調査・住民投票を実施。
(結果は合併問題最初のページ別ウインドウで開きますに)。
鹿島台・田尻・松山の3町は予定なし。



古川市を中心とする動き(ほとんどリンク切れ、画像は公式サイトPDFをGIFに変換)
古川地区の枠組み変動(カッコ内は参加市町村数)
県案A[10]古川 三本木  松山 鹿島台  岩出山  鳴子  田尻  小牛田  南郷  涌谷
県案B [ 4]古川 三本木  松山 鹿島台
  7/22[10]古川  三本木  松山 鹿島台  岩出山  鳴子  田尻  小牛田  南郷  涌谷
10/16[12]古川 三本木  松山 鹿島台  岩出山  鳴子  田尻  小牛田  南郷  涌谷  瀬峰  高清水
12/25[11]古川 三本木  松山 鹿島台  岩出山  鳴子  田尻  小牛田  南郷        瀬峰  高清水
  1/15[10]古川  三本木  松山 鹿島台  岩出山  鳴子  田尻  小牛田  南郷        瀬峰
 1/27[ 9]古川 三本木 松山 鹿島台  岩出山  鳴子  田尻  小牛田         瀬峰
  2/ 7 [ 8]古川 三本木 松山 鹿島台  岩出山  鳴子  田尻                 瀬峰
 3/14[ 7]古川 三本木 松山 鹿島台  岩出山  鳴子  田尻
主な
決定事項

合併方式は新設合併とする。
合併特例債は400億円(限度額の76%)程度を使用する計画。
当面の本庁舎は古川市役所、分庁舎は三本木・岩出山町役場。
合併後10年を目標に現古川市内に新庁舎を建設・統合する。
7市町に支所を設ける。
議員の在任特例は適用せず定数特例と選挙区を適用する。

市名候補 古川(4010/9)、大崎(1133/13)、おおさき(300/19)、
ふるかわ(104/10)、新古川(84/5)、宮城(58/5)、
みちのく(36/5)、北宮城(23/7)、いなほ(11/5)みずほ(11/5)
(一般公募得票数/小委員会2次選考得票数)。打ち消し線の4候補
は3次選考で落選(12月5日現在協議会HPに得票数は未掲載)。
大崎市に決定。https://www.ox-tv.jp/nc/news_f.htm(12月5日付)
公立病院 古川市立病院   422床 → 大崎市民病院470床(+48)
鹿島台町国保病院113床 → 鹿島台分院  70床(-43)
岩出山町民病院  95床 → 岩出山分院  40床(-55)
町立鳴子温泉病院170床 → 鳴子温泉分院140床(-30)
田尻町国保診療所 → 田尻診療所
【2002年】
7月22日
大崎10市町(1市9町)による合併研究会を設立。
10月16日 高清水町と瀬峰町が加わり12市町による研究会になりました。
12月5日 大崎栗原1市11町の合併研究会が調査報告書を発表。
古川市長が2003年2月の任意協議会立上げを提示。
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/12gatu1.htm#12gatu6
12月25日 涌谷町は1市9町・1市11町の合併協議から脱退。
https://www.osakitimes.com/R/index2.html('02/12月27日付け)
【2003年】
1月15日

高清水町は大崎(古川)・栗原ともに合併せず単独の方針。
鹿島台町は古川市等との任意協議会に参加の方針。

1月16日 瀬峰町は栗原郡(高清水除く9町村)の任意協議会設立で合意。
1月21日

松山町は住民アンケート結果を公表。古川市等1市9町が1位。
合併の基準は1817世帯中1279世帯(70.4%)が生活圏域と回答。

1月27日 12市町のうち南郷・涌谷・高清水を除く9市町が任意合併協議会
の準備会を設置(2/7に小牛田町は加入保留となり、8市町に)。
2月4日 田尻町は住民アンケート結果を受け古川市等の任意協参加に。
1位の古川市中心と2位の東部6町とが僅差。理由1位は生活圏。
2月16日 古川市など1市3町議員の合併討論会・鹿島台町長の方針説明。
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/2gatu4.htm#2gatu17
2月23日 高清水町で古川・栗原の両任意協への参加を求める署名運動。
2月26日 鳴子町観光協会と山形県最上町観光協会が市町村合併勉強会
https://www.osakitimes.com/R/index2.html('03/2/25付)
2月28日 鹿島台町・古川市など8市町の任意協議会を設立(2/17決定)。
人口 約14万5千人(古川市7万4千人、他7町7万1千人)。
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/2gatu4.htm#2gatu18
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/3gatu1.htm#3gatu1
3月1日 田尻町の住民団体が2月公表の住民アンケートに異議。
https://www.osakitimes.com/R/index2.html('03/3/8付)
3月14日

瀬峰町はアンケート結果を受け古川地区を離脱、栗原圏内に絞る
https://www.kahoku.co.jp/news/2003/03/20030315t11026.htm
https://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=4004
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/3gatu3.htm#3gatu15
古川地区への依存が(鹿島台町から仙台地区へと比べ)少ない割
に栗原地区に迫る希望数があったのは、両任意協に参加という町
の姿勢を反映しています。瀬峰町でこれならば、高清水町は町側
が変な小細工をしなければ古川地区希望が多数を占めるでしょう

3月17日 県は7市町を合併重点支援地域に指定。
https://www.nikkei.co.jp/news/retto/20030317c3b1703s17.html
3月24日 古川市議が任意協議会会長に住民代表の扱い等について要請。
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/3gatu5.htm#3gatu24
町議2人、住民代表2人の規約なのに市町村合併制度調査研究会
会長の元町議を住民代表として参加させている鹿島台町も問題。
4月1日 高清水町は住民アンケートの結果、栗原地区に参加。
栗原地区希望が瀬峰町よりも多く、不思議。4/7役場HPに集計結果
掲載。古川を選んだ割合は瀬峰町より多く、栗原と僅差でした。
https://www.osakitimes.com/R/index2.html ('03/4/2付)
https://www.ox-tv.jp/nc/news_f.htm
5月6日
 
地図
県は2002年9月の商圏調査結果を公表。(今はパターン外ですが)
小牛田・涌谷・中新田は商圏消滅。鹿島台・古川は商圏維持。仙台
より北では他に気仙沼・石巻・迫・南方・築館・利府・多賀城の7商圏
https://www.kahoku.co.jp/news/2003/05/20030507t12027.htm
5月21日

大崎地方合併推進協議会(任意協)HPで住民意向調査結果公表。
詳細PDF版では鹿島台町だけ行動圏域が合併区域外を向いてい
ると分かります。12月別ウインドウで開きますの研究会等のように7市町まとめた数値の
概要版のみ配布し合併が必要などと言わなければ良いのですが。


5月26日 大崎法人会が20万人以上の広域合併を要請。
https://www.osakitimes.com/R/index2.html ('03/5/27付)
6月2日

各戸に配布する将来構想中間報告をHPで
公表。上の5/21欄で危惧したよりも酷く、
鹿島台町も生活面で古川を向いていること
にされています(生活圏は画像の3項目)。
6月10日

協議会HPで住民ワークショップ提言書公開。↑のように住民に
内緒でも鹿島台が仙台を向いていることは把握しているようです。

6月20日 鳴子町住民アンケートで、この7市町は75.9%、山形県最上町は6.5%
https://www.osakitimes.com/R/index2.html ('03/6/22付)
https://www.itp.ne.jp/topics/mainichi/04_12.html(6/24付)
6月24日 協議会HPで新市将来構想公開。
6月24日 古川市(2回目)と岩出山町でアンケート公表。
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/6agtu45.htm#6gatu25
https://www.itp.ne.jp/topics/mainichi/04_02.html(6/25)
6月30日 法定協議会設置を7市町全てで可決。
https://www.itp.ne.jp/topics/mainichi/04_08.html
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/ (6/30付)
7月1日

7市町による法定協議会発足。
https://www.kahoku.co.jp/news/2003/07/20030701t11037.htm

7月15日 法定協議会のホームページ開設。
10月14日

(PDF・新市の事務所の位置及び新市建設計画策定小委員会)
鹿島台町に関して駅などの交通整備や、生活面は仙台なので市内
連携強化が必要など、合併困難という意味を含む発言に思えます。
(鹿島台駅は町外の新市域から乗りに来ることは殆どなく、古川駅
へ行くにも他市の中心駅で一旦乗り換える必要があり、仙台方面の
乗客が多く、合併に必要な事業として採択するには難があります。)

12月5日 協議会で新市名を大崎市と決定。
【2004年】
4月16日
鳴子町の住民団体が合併の住民投票を求める署名活動を開始。
https://www.itp.ne.jp/topics/mainichi/04_11.html(4/17付)
5月15日 古川市で「1市6町合併協議の重大な問題点を語る会」開催。
https://www.osakitimes.com/R/index2.html('04/5/13付)
6月21日
公表

鳴子町で6月10~20日に2回目のアンケート調査、21日開票・公表。
有効回答のうち、合併すべきでない55.7%、合併すべき44.3%。
しかし鳴子町長は調印を予定通り行う方針。
署名による住民投票条例案は7対8の僅差(修正案5対10)で否決。
結果https://kpc.jp/~town-naruko/news/news.php?no=31
https://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5400
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040622-00000004-mai-l04

6月28日
公表
古川市3回目の意向調査結果を公表。合併反対多数。割合こちら
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/(6/28付)
7月6日迄 古川市の3つの住民団体が意向調査を尊重するよう市長に要望。
古川市の経済団体は意向調査結果を受け急遽合併を推進する会
をつくり市長に合併推進を要望。https://www.mmt-tv.co.jp/(7/6付)
https://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/archive/news/2004/07/04/20040704ddlk04010126000c.html
7月8日 岩出山町の意向調査結果公表。反対2項目31.1%、賛成2項目23.3%
「時代の流れなので合併は止むを得ない」を含むと肯定3項目50.4%
役場 - https://www.town.iwadeyama.miyagi.jp/sien/02_info/info20040708.html
7月16日 古川市長は先月の意向調査結果から方針をどうすべきか依然未決
https://www.mmt-tv.co.jp/news2/16/news.shtml#08(7/16付)
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/7gatu3.htm#7gatu16(7/16付)
7月27日 古川市で合併を推進する会が集会、翌日から署名活動を開始。
https://www.mmt-tv.co.jp/(7/28付)https://www.0229.net/(7/28付)
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/(7/28付)
7月29日

古川市長も鳴子と同様、意向調査とは逆に合併を推進する方針。
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/(7/29付)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040730-00000008-khk-toh
https://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5534
https://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20040730ddlk04010243000c.html
(行政の方針一覧は下隣の8/8欄に移しました)

8月8日
三本木町で住民投票を実施。6月11日に8対7の僅差で可決。古川
市長の決断を待ったため8/3告示、8/8投票・投票率50%超で開票。
反対多数でも町長は合併推進の方針、なぜ当地域はこうなったの。
https://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20040731ddlk04010212000c.html
https://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/07/20040731t11037.htm(要登録)
 
県内2004年度の意向調査・住民投票結果を受けての行政の方針。
(赤=1市6町法定協内、当地域に食い違いが集中しています。)
賛成多数→合併推進   :栗駒町 花山村 若柳町 河北町
反対多数→任意協解散 :蔵王町
反対多数→合併推進   :鳴子町 古川市
どんな結果でも合併推進 :三本木町(結果は未開票)
集計法により肯定多数→合併推進:岩出山町

三本木町は結果にかかわらず合併推進と予告したため、住民投票
の意味合いが薄れ投票率50%未満となり、開票されませんでした。
https://www.kahoku.co.jp/news/2004/08/20040808t11025.htm
結果https://www.town.sanbongi.miyagi.jp/topics/index_040809.html

住民投票結果に対する浅野知事の見解(8月9日・記者会見)
https://www.pref.miyagi.jp/kohou/kaiken/h16/k160809.htm

8月21日

合併協定書に調印(5月→7月→8月と延期)
8/5付 https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/
8月24日 古川市議が合併協議の首長会議に監査請求。
8/24付 https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/
8/25付 https://www.osakitimes.com/
8/25付 https://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/miyagi/news/20040825ddlk04010113000c.html
その市議のHP https://www9.ocn.ne.jp/~syoichi/
8月25日
古川市の合併を進める会が署名簿を提出。
8/25付 https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/
8/26付 https://www.osakitimes.com/
9月1日 古川市議会は合併案を賛成10、反対15で否決し、おそらく白紙に。
他6町は可決(三本木は合併を可決しましたが議員定数のみ否決)
大崎ネットニュース9/1付 https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/
市議会 https://www.city.furukawa.miyagi.jp/gikai/INDEX.HTM
読売9/2付 https://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news002.htm
産経9/1付 https://www.sankei.co.jp/edit/kenban/miyagi/040901/kiji02.html
産経9/2付 https://www.sankei.co.jp/edit/kenban/miyagi/040902/kiji02.html
毎日9/2付 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040902-00000043-mailo-l04
河北9/2付 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040902-00000012-khk-toh
河北9/2付 要登録 https://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/09/20040902t11025.htm
朝日9/2付 https://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5682
鹿島台町議長の見解 https://www.tradewind.or.jp/~t_monma/
9月2日
1市6町の首長らは、今後も合併を目標に活動を続けていく方針。
古川市長は出直し市長選で合併の是非を問う方針(朝日)。
TVはチャンネル順、新聞はいつもの更新時間帯が早い順です。
OX9/2付 https://www.ox-tv.jp/nc/news_f.htm
KHB9/2付 https://www.khb-tv.co.jp/l/lnews/NSX01200409021925385.html
MMT9/2付 https://www.mmt-tv.co.jp/news2/02/news.shtml#03
読売9/3付 https://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news001.htm
産経9/3付 https://www.sankei.co.jp/edit/kenban/miyagi/040903/kiji05.html
産経新聞は上の9/1付もあわせ1市6町を合併させたい雰囲気。
毎日9/3付 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000113-mailo-l04
毎日9/3付 https://www.itp.ne.jp/topics/mainichi/04_05.html
河北9/3付 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040903-00000011-khk-toh
朝日9/3付 https://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=5686
毎日9/4付 https://www.itp.ne.jp/topics/mainichi/04_07.html
河北9/4付 要登録 https://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/09/20040904t13022.htm
9月6日 古川市長は辞職願を提出しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040906-00000081-mai-pol

9月7日

古川市、鳴子町、福島県飯舘村の3市町村が意向調査や住民投票
で反対多数にもかかわらず合併を推進しています(東北で9/8現在
https://glin.jp/upd/upd1.htmlに%を掲載のところ)が、飯舘村長は
離脱案を提出。大崎市絡みだけ首長が合併する方針。
飯舘村は合併に賛成47.3%、反対52.7%と古川・鳴子より小差です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040908-00000028-mailo-l07

9月26日 辞任した前古川市長は再選後、新市名の再協議を申し入れる方針
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040927-00000084-mailo-l04
10月17日 古川市長選告示。候補3人全員が合併後市名を古川市とする方針
10/17付 https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/
12月19日 合併期日は2005/4/1から2006/3/31に約1年延期されました。
市名は古川市にならず大崎市のままでした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041220-00000006-khk-toh
【2005年】
1月10日
古川市の臨時議会で住民投票条例案が否決されました。
反対多数だった6月のアンケートを基に合併の議決を行うようです。
https://www.city.furukawa.miyagi.jp/gikai/index.htm
なお4つ上(9月7日)の飯館村はその後、法定協から離脱しました。
1月18・19 1市6町の議会で合併が可決されました。

【2006年】
3月31日

合併。
2007年度
以降
県は大崎と栗原の地方機関を統合して
県北地方の機関とする方針です。
他には石巻と気仙沼を県東として統合。
(登米は県東または県北、未定)
仙台地区、仙南地区はそのままです。

多くの政策が鹿島台・南郷以北(県東と
黒川を除きます)を県北地区として実施
されるようになります。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=
20060702-00000011-khk-toh
2012年度

大崎地区と栗原地区のごみ処理を統合する計画。
https://www.tradewind.or.jp/~dsch1906/(1/29付)
高校の学区も大崎・栗原・登米の統合でしたし、今後も鹿島台以北
県境までと、仙台周辺大郷までとに分けられることが増えそうです。



特例法の動き(http~は新聞等の記事URL)

【2003年】
2月8日

17年3月の特例法期限までの合併が無理でも、その時点で法定
協議会が設置されていれば優遇措置を適用するよう検討したい
と総務相が発言。また、3万人特例の延長も検討されています。
期限に合わせるため大崎圏内でという理由はもう通用しません。
2月17日 法定協設置ではなく合併の議決が優遇措置適用の条件に。
実質半年延長。
3月15日 総務相は合併手続き期間を約1年に半減したい方針。
https://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn03031633.html
4月2日 小規模自治体から権限を剥奪する案は見送りに。これから人口
が増加する鹿島台町は合併せずとも存続は可能です。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030402-00000495-jij-pol
4月30日 特例法期限後、知事の勧告・斡旋の権限を強化する新制度案。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030501-00000019-mai-pol
鹿島台町は県案通り古川市との強制合併となるのでしょうか。
5月8日 17年3月末まで合併を議決し県に申請すれば3万人特例を含め
特例法の適用とする法案を次期国会に提出。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030508-00000857-jij-pol
6月5日 政府の地方分権改革推進会議は税源移譲を先送りに決定。
https://www.kahoku.co.jp/news/2003/06/20030606t71023.htm
7月2日 3万人特例の1年延期法案が成立。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030702-00003061-mai-pol
11月13日

特例法期限後に知事主導の合併推進や権限剥奪を行う自治体
は人口1万人未満という最終答申。
鹿島台町は1万人を割る可能性ほとんどなし。
https://dailynews.yahoo.co.jp/fc/local/towns_union/



警察再編・農協合併・商工会合併
農協合併は市町村合併問題の前に行われたものです。
商工会合併は市町村合併を前提として進められていますが、市町村合併区域より
先に連携区域を郡内を基準に決めてしまったため、食い違いも見られます。
緑色はその後の市町村合併の動きです(2004年度末までの合併特例法期間内)。
警察の赤文字は再編予定箇所です(若林署以外は市町村合併に合わせた変更)。

合併区域 警察再編 農協合併 商工会合併・連携 赤文字は市町村合併区域外
気仙沼市
(1市1町)
気仙沼署 JA南三陸 【本吉町+唐桑町】 気仙沼市は商工会議所
(本吉町は市町村合併から離脱しました)
南三陸町
(2町)
南三陸署
名称変更
JA南三陸 【志津川町+歌津町+津山町
登米市
(9町)
4町登米署
他は佐沼署
石越は若柳
署→佐沼署
津山町は南
三陸、他は
みやぎ登米

志津川町+歌津町+津山町】 【佐沼+石越町】
【米山町+南方町+豊里町】
【中田町+東和町+登米町】

女川町 石巻署 いしのまき 【女川町+牡鹿町+石巻稲井
石巻市
(1市6町)
4町河北署
他は石巻署
いしのまき 【河北町+雄勝町+北上町】 【河南町+桃生町】
女川町+牡鹿町+石巻稲井】
石巻市は稲井を除き商工会議所です。
東松島市
(2町)
石巻署 いしのまき 【矢本町+鳴瀬町】
栗原市
(9町1村)
若柳署と築
館署を統合
栗原署新設
栗っこ 【築館町+志波姫町+瀬峰町+高清水町】
【若柳町+金成町】 【栗駒町+鴬沢町】
【一迫町+花山村】
大崎市
(1市6町)
2町鳴子署
他は古川署
田尻は小牛
田署→古川
署に移管

古川と三本
木は古川、
2町いわで
やま他3町
は みどりの

【岩出山町+鳴子町(JAいわでやま・鳴子署)】
【鹿島台町+松山町+三本木町(+田尻町)】
小牛田町+田尻町】 古川市は商工会議所。
田尻は鹿島台等へ加わり4町飛び地合併に変
更、2004/8/26に合併調印式が行われました
美里町
(2町)
涌谷署廃止
小牛田署を
遠田署に
みどりの

【小牛田町+(田尻町)】 【涌谷町+南郷町】
田尻町は市町村合併に合わせて小牛田から
抜けました。(涌谷町は市町村合併から離脱)

加美町
(3町)
加美署
名称変更
加美よつば

【中新田町+宮崎町+小野田町+色麻町

色麻町 加美署 加美よつば 中新田町+宮崎町+小野田町+色麻町】
仙台北部 黒川4町村
は大和署、
他は塩釜署

黒川4町村
は あさひな
他は仙台

【大和町+富谷町+大郷町+大衡村(黒川郡)】
【松島町+利府町】 【多賀城市+七ヶ浜町】
塩竈市は商工会議所(市町村合併は白紙に)
仙台市 若林署新設
で計6署
仙台 【泉+宮城+秋保】 旧仙台市域は商工会議所
名取岩沼 岩沼署 名取岩沼 【名取市+岩沼市】(市町村合併は白紙に)
亘理山元 亘理署 みやぎ亘理 【亘理町+山元町】(市町村合併は白紙に)
川崎町 大河原署 みやぎ仙南 単独。仙台と繋がりが強く広域圏内連携拒否
柴田郡 大河原署 みやぎ仙南

【大河原町+柴田町+村田町】(合併は白紙に)

角田丸森 角田署 みやぎ仙南 【角田市+丸森町】(市町村合併は白紙に)
白石刈田 白石署 みやぎ仙南 【蔵王町+七ヶ宿町】 白石市は商工会議所
(市町村合併は白紙に)

→東北・北海道の市町村合併