市町村合併問題
南郷町との合併/動き
松島町との合併/動き
大崎市の合併の動き
東北・北海道の合併
関東・甲信越の合併
東海・北陸の合併
近畿の合併
中国・四国の合併
九州・沖縄の合併
全国市町村合併規模
繋がりの弱い吸収型
公立高校学区制問題
仙台北学区南学区へ
仙台市古川市通学圏
北海道東北の学区制
関東甲信越の学区制
東海・北陸の学区制
近畿の学区制
中国・四国の学区制
九州・沖縄の学区制
鹿島台町の宅地化
朝1本の増発を
三陸道鹿島台I.C.
人口推移
通勤通学先
買い物先
更新履歴
宮城県鹿島台町の未来
トップページにもどる

北海道・東北の学区制


北海道 青森県 岩手県 協定 宮城県 秋田県 山形県 福島県 

 ― 市町村境界
学区境界
公立高校が3校以上ある市町村
黄色 特例により隣接学区への進学に制限が無く、隣接学区からも進学可能
水色 特例により隣接学区への進学に制限が無い市町村
緑 最多通学先が学区外になる市町村 (特例で学区内と同じ条件で受験
  できる場合と、同数1位の通学先が学区内にもある場合を除きます)

通学者数は平成7年国勢調査より
 

北海道  55学区 学区外枠2~20%
(道教委HP内-以前の学区)http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-kssku/haiti/kuiki.htm
(新しい学区)http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-kssku/haiti/gakku/kaisei.htm
(検討会議)http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-kssku/haiti/tuugakukaizen/kaigi-1.htm
 
2005年春から9つの支庁で支庁内1学区、3支庁で2学区、網走支庁は3学区。
札幌周辺の石狩支庁は今の8学区のまま支庁内相互の学区外枠を全て20%。
当面は計26学区、2006年以降に石狩も1学区にする方針で計19学区。
学区外枠は10%(石狩支庁へは5%)。1学年3学級以下の高校は学区外枠50%。
各支庁は宮城県の半分~1.5倍くらいの面積。

 

青森県 6学区 学区外枠20%(2002年度まで6%)

2005年春からの学区制廃止が決定。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040731-00000009-khk-toh

平成13年度(2001)から黄色の3町で隣接学区の受験が可能になりました。
(県庁内PDF)http://www.pref.aomori.jp/education/annai/senbatsuhi/pdf/youkou_h15.pdf
青森県緑最多通学先が学区外
  となる市町村 - 7市町
三沢市  →八戸市 19.7%
野辺地町→青森市  9.6%
むつ市  →野辺地町  6.9%
五所川原市→弘前市  6.8%
十和田市→八戸市  6.5%
青森市  →弘前市  1.7%
弘前市  →青森市  1.2%

 三沢市から八戸市へ通えな
い他は、学区の中心、副中心
で、自市町内など学区内通学
者が大半です。

岩手県 8学区 学区外枠10%

(県庁HP内)http://www.pref.iwate.jp/~hp0902/gakko/h16_koukou_nyushi/
(詳細PDF)http://www2.iwate-ed.jp/sed/entrance_ex/H16highsch_en_gidebook.pdf

平成16年(2004)春からの新しい学区ですが、今後学区を見なおす方針です。
岩手県

【宮城と岩手の高校入試協定】
 水色の宮城1市8町と岩手3市3町村から、県境を越えて学区内と同じ条件
で受験可能。数字は相手県内で受験可能な高校数、カッコ内は普通科数。
は県境を越えて受験可能な高校、赤は普通科なし(気仙沼統合前)。
××は水色の市町村内で県外から受験不可の公立高(大船渡、一関農)。
は県外から普通科不可、専門科のみ気仙沼方面から受験可能(千厩)。

協定

宮城県 5学区(地区) 地区外枠3%(2000年度までなし)
2006年7月13日に宮城県でも学区制を撤廃して全県1学区となることが
事実上決定(委員の意見が一致)しました。(実施時期等は今秋までに決定)
高等学校入学者選抜審議会http://www.pref.miyagi.jp/koukyou/nyusensin/nyusensin.htm
ミヤギテレビ(7/13付け)http://www.mmt-tv.co.jp/news2/13/news.shtml
仙台放送(7/13付け)http://www.ox-tv.co.jp/nc/news_f.htm
東北放送(7/13付け)http://www.tbc-sendai.co.jp/fr_01news.html
東日本放送(7/13付け)http://www.khb-tv.co.jp/news/index.html

通学区域に関する規則(県庁HP内)
http://www.pref.miyagi.jp/sibun/reiki_int/reiki_honbun/aa70003621.html
中部北地区全域から中部南地区の女子校へ25%、共学校へ女子のみ10%
中部南地区の仙台市内から市立仙台高校へ制限なし、宮城野高校へ25%
9市町村と3市町の一部で隣接地区の一部の高校を地区内として受験可能

宮城県議会で学区制見直しの請願が採択されました(2005年)。
(河北新報3/19)http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2005/03/20050319t11037.htmのキャッシュ
宮城県教育委員会は学区制の見直し案を2年程度でまとめる方針です。
新しい通学区域での入試が始まるまでは4年前後かかりそうです。
(仙台放送6/16)http://www.ox-tv.co.jp/nc/news_f.htm
(河北新報6/16)http://www.kahoku.co.jp/news/2005/06/20050616t11036.htm
(ミヤギテレビ6/16)http://www.mmt-tv.co.jp/news2/16/news.shtml#08

宮城県緑最多通学先が地区外と
  なる市町村 - 14市町
鹿島台町→仙台市 32.5%
川崎町 → 仙台市 31.2%
大河原町→仙台市 29.2%
鳴瀬町 → 仙台市 25.7%
南郷町 → 仙台市 24.9%
柴田町 → 仙台市 24.1%
村田町 → 仙台市 21.2%
角田市 → 仙台市 20.1%
松山町 → 仙台市 19.95
白石市 → 仙台市 19.4%
瀬峰町 → 仙台市 18.4%
古川市 → 仙台市 15.0%
石巻市 → 仙台市 11.1%
迫町   → 仙台市  9.9%

 中部北地区から中部南地区への女子の特例は、以前は仙台市内居住者
のみ適用でしたが、不平等が生じているとのことで2001年度より黒川・塩釜
地域にも適用されるようになりました。交通の便が良い塩釜地域で選択の幅
が広いのはもちろんのこと、黒川地域も郡内と泉区だけで公立普通科が6校
(共学)あり、バスと地下鉄の乗り継ぎでやや遠いですが、仙台の中心である
青葉区や宮城野区も中部北地区内です。これより遥かに選択肢の少ない鹿
島台町等の存在に不平等はないのでしょうか。
 他の県では学区外の市への通学者は多くても20%という例が目立ちます。
20%と30%との差は、大学・専門学校等への通学者を除き高校生だけで見る
と、10%と20%というように2倍程度の差になるのではないしょうか。現状の学
区に対する不満が仙台市への通学者の多さに現れています。




秋田県
2005年春からの学区制廃止が決定(県庁HP内)
http://www.pref.akita.jp/kyosomu/school/kihon-housin.htm


2004年まで3学区
学区外枠なし 理数科も学区あり

緑最多通学先が学区外 - 3市
大曲市→秋田市 12.0%
能代市→秋田市  4.6%
大館市→青森県弘前市  2.0%
 3市とも周囲の多くの町村から生徒
を集める学区中心市です。秋田市へ
の隣接学区の特例により、通学圏と
学区は一致しているといえます。
秋田県


山形県
 3学区 学区外枠なし
理数科も学区あり(県庁内15-4)www.pr
ef.yamagata.jp/sm/soudan/smks0015.html


緑最多通学先が学区外 - 2市
山形市→宮城県仙台市 4.4%
米沢市→山形市 2.8%
 山形市付近は東学区、村山市・新庄
市付近は北学区ですが、住民の要望
で一つの学区として扱われる事になり
ました。これによって通学圏と学区とが
一致するようになりました。

山形県


福島県 8学区 隣接学区枠3%(原町相馬・いわき・喜多方へは8%)
学区制廃止も視野に入れて学区拡大を検討。
http://www.fukushima-minpo.co.jp/news/kennai/20050716/kennai-20050716100120.html
県教委HP-実施要綱PDF下部)http://www.shidou.fks.ed.jp/nyusi/16nyusi/16youkou.pdf
福島県

緑最多通学先が学区外となる市町村 - 6市町

富岡町→いわき市 17.3% 喜多方市→会津若松市 7.1%
相馬市→宮城県仙台市 15.0% 福島市→宮城県仙台市 3.9%
白河市→郡山市 12.1% いわき市→郡山市 0.3%
 いわきまでJRで40分ほどの富岡町で学区外への通学者が多い
ですが、鹿島台町から仙台市へと比べると約半分となっています。
他の5市は市内に普通科高校が複数あり、学区内の他町へ通う必
要性が薄いため学区外の市への通学者数が最も多くなっているも
のの、割合は低めです。